2003年11月その4 とある現実

25日(火)〜30日(日)

羽毛布団にもぐる、のあ
ひょこ!

 もうすぐ12月。かなり寒くなってきた事もあり冬支度を本格的に開始。
 冬用の布団を出しました。ちょっと厚手の羽毛布団。出して和室に置いておいたらのあ君折れ目に侵入。ちょこんと顔を出してカワイイ。夜はベッドにびりぃ君は乗ってきてずっぽりと布団に埋まってます。

こたつにもぐる、びりぃ(左)、のあ(右)
びりぃの頭はどこから?

 土曜日にはこたつ布団をセット。あとは電源さえ入れれば冬を越す事ができます。さっそく中に入り込んで落ち着くびりぃ。のあも興味深げにちょっと離れたところから見ている。布団の端をちょっと持ち上げたら、ソソっと入っていきました。こたつの中では超仲良しモード。普段の噛み付きやら追いかけっこはどこへやら。やはり2人はいっても余裕の広さがよいのか、猫にはこたつなのか??

 その後はずーっとこたつの中でのんびりするびりぃ&のあ。落ち着くのは構いませんが、こたつの中でダラダラしすぎです。君たちは君たちの役目をちゃんと果たしなさい(って、なに?)。


下界を見下ろす、のあ(左)、びりぃ(右)
今日も棚に登って

 日曜日、Brio朝から外出。お昼に帰ってくるとYumさんが猫トイレを掃除しておいてくれました。ベランダに干して日光消毒中。ありがとー。

 お昼ご飯の準備をしているとき、びりぃは部屋の隅。ビニールがガサガサと音をたてている。またビニール袋を舐めているの?と覗くと・・・・・

 え!? びりぃ? びりぃ! どうしたの!?・・・・びりぃいぃ!!

なぜか手がクロス、のあ
寒いときにはヒザの上

 多分、びりぃにとってギリギリの判断だったのだろう。目の前の現実。自分の身に起きていること。彼は、自分の身に起きた事に対して、苦しくても声をあげることはほとんどない。そして今はもう時間がない。残された時間の中で自分の場所は自分で決める。閉ざされたこの家の中で最適な場所を求めてさまよい歩く。

 ・・・静かな場所がいい・・・固い床の上ではなくて少し柔らかい場所がいい・・・苦しみながらついに見つけた場所。すぐそばの窓で切り取られた空には、昨日からの雨もあがり薄くなった雲から、ぼんやりと陽が差すのが見える。そして椅子からすべり落ちたクッションが床の上に敷かれた様に落ちている。ここにしよう・・彼は決めた。

 ゆっくりとクッションの上に登る。震える四肢を踏ん張って立つ。体中に力を振り絞り背中を丸める。ほんの僅かの時間の後、ヒザがガクガクと揺れる。初冬の少し肌寒い薄日の差す中、やがて彼は肉体の苦しみから解放されていく・・・


反省中?いえ、テレビの上が暖かい。びりぃ
ごめんね・・

 私達としては、その苦しみについて気付いてあげられなかったのが不憫でなりません・・

 この状況の中、びりぃが選んだクッションはそれ自体がボロかったこともあり、ほぼ最良の場所。そのまま持ち上げて容易に処置をする事ができました。
 その結果について、Brioが検分する限りではびりぃの健康状態に問題はなさそう、量も十分。

 びりぃは、というと怒られるのかと思ったのかちょっとオドオドしたような、でも反省するような、妙な態度。状況を考えると怒れないけど。
 次からは、私たちも早く掃除を済ませるか、一つは残すようにするので、びりぃもその場所に行って訴えかけるとかしてください、トイレ掃除中にウンチをしたいときには・・・。